- 【ぼったくり後見報酬】(下)任意後見の場合
報酬額も契約、家族に頼むなら月1〜3万円 任意後見は頼む人と頼まれる人の契約ですから、いくらでやってもらうかも二人で決めます。法定後見同様、無料が原則ですが、それだとやる気が出ないとか頼みづらいということで、家族に頼む場 […]
- 「法定後見は最後の手段」群馬県富岡市がケア職向けセミナーを開催しました
10月26日、「成年後見制度の課題と実務」をテーマに群馬県富岡市が開催した成年後見セミナーで、後見の杜代表宮内康二が講師として登壇しました。後見の杜に寄せられた事例をもとに、法定後見の利用が必要か、他の手段はないかを医療 […]
- 【ぼったくり後見報酬】(上)法定後見の場合
基本報酬は預貯金額に比例、5千万円あれば何もしなくても年72万円 法定後見人、すなわち、後見人、保佐人、補助人の報酬は、家庭裁判所が決めます。家庭裁判所は、後見人らが何をやったかというより、被後見人らが持っている預貯金額 […]
- 横領されても訴えられない! 被後見人の裁判制限は問題だ
「遺言」作成には医師2名の立会が必要 成年後見制度は明治時代の禁治産制度の名残で、被後見人になるとさまざまな制約を受けます。真っ先にやり玉にがったのは、選挙権の剥奪で、各地で当事者が訴訟を起こし違憲判決がでたことを受け、 […]
- 成年後見関係事件は家庭裁判所からはずして地方裁判所案件に
8割が専門職後見人、もはや家族問題と言えない NHKの朝ドラ「虎に翼」では創設期の家庭裁判所が描かれていました。そもそも何故、成年後見制度は家事事件、つまり、家庭裁判所が仕切るのでしょう? 家庭裁判所は離婚、相続、養子縁 […]
- 全老健機関誌「老健」9月号に連載第3回「成年後見制度への是正勧告と任意後見制度」が掲載されました件
全国老人保健施設協会の機関誌「老健」9月号に後見の杜代表宮内の連載最終回「成年後見制度への是正勧告と任意後見制度」が掲載されました。 法定後見制度の見直しに向け、現在、法務省の法制審議会で議論が行われています。見直しは、 […]
- 医師の視点の違いで、同じ患者なのに「後見相当」が「後見不要」に!!
後見申し立て、取り消しに必ず必要となる医師の診断書。同じ患者でも医師により見立てが分かれる場合も少なくありません。資料は、昭和22年生まれ、統合失調症の独身男性の診断書です。資料1は入院先の主治医医師Aによる診断書、資料 […]
- 「老健」連載第2回は、「後見人等とのトラブルとその対処法」です
全国老人保健施設協会の機関誌「老健」7月号から後見の杜代表宮内康二の連載が始まっています。連載タイトルは、成年後見制度への向き合い方」。第2回「後見人等とのトラブルとその対処法」が8月号に掲載されました。 後見人等は法 […]