成年後見制度は「始まり」「終わり」も診断書から
医師の正確な判断がとても重要です

  • 医師向け後見サポート事業を始めました
    後見の杜代表の宮内康二です。後見の杜では、ドクター向けの後見サポート事業を開始いたしました。 その理由は、後見・保佐・補助という類型の違いを理解せず、診断書を書いている医師が多いと感じたからです。 ここ数年、患者さんのご […]
  • 成年後見制度の診断と鑑定に関する実態調査にご協力下さい
      後見の杜には、被後見人自らが、後見制度の利用をやめたい、後見人を代えてほしいといった相談がをしてくることがあります。本人の判断能力と類型が合致しておらず、「後見」類型が乱発されていることがうかがわれます。背景として、 […]

医師向けサポート Kick Offシンポジウム
「医師(患者)から見た成年後見制度の課題と対策」

 ドクター向けの情報提供事業のキックオフイベントとして、2023年12月2日、都内で「医師(患者)から見た成年後見制度の課題と対策「を開催いたしました。
 
 基調講演は、成年後見制度に批判的な論客である精神科医の斎藤正彦都立松沢病院名誉院長、甲斐一郎,東京大学名誉教授(日本老年学会前理事長)、川畑信也愛知県認知症疾患医療センター長、元大阪高等裁判所判事で後見トラブルに詳しい森脇淳一弁護士により、実例をもとに後見報酬、能力判定、治療方針・医療同意等についてディスカッションいただきました。

 本邦初の企画です。概要は記事で配信いたしております。全内容を動画でご覧いただけます。(有料)。

シンポジウムの内容

全内容はビデオ視聴いただけます(6,600円税込み)
問題事例の診断書付き
入金確認後に事務局よりURL、パスワードをお送りします。

 シンポジウムでも、首長申立ての場合、自治体が医師に対し類型の要請をすることがままあると指摘がありました。被後見人等のQOLにかかわる問題であり、後見の杜では調査をし、実態を調べることといたしました。多くの医師のご協力をお願いいたします。ネットで簡単にご回答いただけます。

  • 後見・保佐・補助、迷ったら軽い方にチェック
  • 診断書を引き受ける手続きを確認!~本人以外からの依頼に要注意~
  • 後見人が本人の医療や介護に無頓着な場合は家裁へ通報!
  • 後見等を終わらせる取消の診断書~この作成には是非応じてください~
  • そもそも本当に後見制度が必要か?後見制度に替わる方法

「後見改善医師の会」に入会しませんか?

 多忙な医師に対し、成年後見制度に関する実務上の要点を端的にお伝えるとともに、後見業界や国に対し、患者のための制度運営になるよう改善策の提言を目指します。後見の杜で収集した事例から、実際の診断書、鑑定書などをご覧いただけます。年会費5万円