主催:「親なきあと」相談室関西ネットワーク
障害のあるお子さんを持つ親御さん向けオンラインセミナー。
・”特別代理人のないたすき掛け任意後”をやった親後さんからの相談が急増しています。何が起きているのかわかっていない方がほとんどでした。
そんな中、1月24日、東京法務局民事行政部長からの照会に対し、法務省の担当課長から正式な回答=「いわゆるたすき掛けは無効と思う」が出ました。
法的にはこれは当然のことで何ら驚くことではありません。むしろ、そのような任意後見契約が公正証書になっていたことの方が異常なのです。
・それはさておき、実務的に、”特別代理人のないたすき掛け任意後”は本当にダメなのか、それはまだ確定していません。
今回のセミナーではそのような話を踏まえつつ、・親御さんが、子の、法定後見人になれる仕組み・親御さんが、子の成人後も、親権みたいなものを持ち続けられることについてお話しさせていただきました。