なぜいま、後見の達人コースか?
~求む!感性豊かな常識人~
平成28年に施行された成年後見制度利用促進法に基づき「成年後見制度を使いましょう=後見人を付けましょう!」というキャンペーンが全国で始まっています。
後見人が付いたことで、1千万人を超える認知症高齢者や知的・精神障害者の「お金と気持ち」が活性化するはずなのに、真逆の不満が増発しています。一例をあげると、
・見ず知らずの後見人に実家を安値で売り飛ばされた
・後見人に月2万円で生活してくださいと言われた
・後見人が本人の居場所を教えず親や子に会えない
・後見人の報酬として総額1000万円以上取られた、など
いずれも深刻な問題ですが、不満や苦情を受付ける機関は存在しません。認知症や知的精神障害を持つのが罪で、成年後見制度はその罰なのか、多くの人が考え行動すべき時期が到来したと言えるでしょう。
●実施要綱
後見の達人コースは、後見制度を使ったことによるトラブルの解決支援および後見トラブルの防止策を講じる人材を育成するために開発された専門プログラムです。後見人になる以上に必要で、重要な、新しい学びと役割へのご参加、心よりお待ちしております!
これまでの受講動機と属性は以下の通りです。
〇「自分の後見はこれでよいのかを確認したい」という司法書士・行政書士・社会福祉士・後見系NPO法人理事長・社会福祉協議会後見センター職員・親族後見人・市民後見人など
〇「お客様や関係者に適切なアドバイスをしたい」というFP・ケアマネ・MSW・PSW・保護司・不動産事業者・終活葬送関係者・放課後デイ事業者・介護施設経営者・訪問看護ステーション・薬局など
〇「家裁、後見人、監督人への対策を知りたい」という被後見人のご家族など
講座修了後は、半年ほどの実地訓練を経て、後見の杜が認定する後見支援専門員(登録6629912)として、
「後見制度を使って困っている人に対する改善サポート」
「法定後見を使わずに目前の課題を解決する実行支援」
「自分らしい魅力ある新しい任意後見契約内容の策定支援への参画」
が期待されます。
●講座内容
・成年後見制度の目的と性質
・後見トラブルの実情と要因
・後見人の報酬の実態とメカニズム
・家庭裁判所後見係の問題点
・自治体、包括、社協の問題点
・医者の診断書や鑑定の問題点
・任意後見を巡る公証人の問題点 ・後見を辞める取り消しの実務
・後見人を追加する実務
・後見制度を使わない実行支援
・これからの任意後見契約のひな型
・後見に関連する事業の動向
・成年後見制度の施策動向最前線
・後見支援専門員の役割と展開策
●時間 座学24時間(3時間×8コマ)+体験活動
●日程 2025年1月~2025年3月
●方法 Zoomにて実施(東京にて懇親会あり)
●定員 6~12名程度
●費用 36万円(税込)
●お問合せ&お申し込み お電話の方 03ー3793ー0030
メールの方 info@sk110.jp
●これまでの受講者の声
〇現場にいるかのような実践的な講義内容で、後見制度について深く学ぶことができました。実際のトラブルやその解決方法だけでなく、後見制度が作られた背景や意図も理解できました。
〇過去に受講した研修の中で最も中身の濃い、他では絶対に学べない充実の内容でした。成年後見制度に対する自身の認識を、コペルニクス的転回でひっくり返されました。
〇自身の後見人としての仕事を振り返る好機になると同時に、後見トラブルから人々をまもりたい気持ちになりました。明快な言葉とリアルな講義内容を通じ、これまでの疑問やモヤモヤが晴れました。
〇法的に正しくとも倫理的に問題のある運用事案を解決する戦術の組み立て方を学びました。実例から解決を模索するので、自分の知識に何が足りないか知ることができました。
以上
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