11月21日 群馬県富岡市主催「事例検討会」が開催されました

富岡市と近隣自治体の障害福祉担当者と障害福祉事業者が参加されて、後見事例の検討及び”後見アセスメント”の研修を行いました。

【日  時】 令和6年11月21日(土曜日)午後2時から4時

【会  場】 ウイングプラザ富岡(富岡市勤労青少年ホーム) 2階 講習室

【主  催】 富岡市高齢介護課

【講  師】 宮内 康二

☞講師感想:障害者向け事業者の皆様と事例検討をしてきました。
主なテーマは「このケースで後見制度を使うべきか否か」、いわゆる”後見アセスメント”です。

障害者の場合、当事者を、18歳未満かそれ以上か、さらに、意思表示ができるか否かの、4マスに分類。
そして、本人を中心に契約の相手方(携帯電話、銀行、施設等)を書き、相手方が後見の利用を求めているかどうか、一つずつ確認していきます。

全体として、後見の要否は、本人の能力程度ではなく、取引先次第ということになることをレクチャー。
この手法で、ほとんどの人が後見アセスメントができるようになって良かったです。

結果的に後見制度を使わなければいけないケースは8つの事例中0。
後見制度を不要不急に使わないことが重要です。

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miyauchikoji78@