4月2日・9日 オンライン講座『春の後見祭り!』

4月から政府主導で後見の利用促進キャンペーンが始まります。5年前にスタートした成年後見制度利用促進法の効果です。

他方、後見の現場の課題は山積、成年後見制度の推進に消極的な自治体も少なくありません。

このようななか、後見の達人コース1期卒業生の企画により、春の後見特別講座をオンラインで実施します。お気軽にご参加ください♪

■日程
第1回 4月2日(土)20:00~21:20  
第2回 4月9日(土)20:00~21:20

■各回のテーマと内容
◇第1回
1. 成年後見制度のトレンド
(1)政府主導の成年後見利用キャンペーン   
・任意後見のススメ   
・進まない自治体による後見センターの設置
(2)後見トラブルの実例
・止むことのない後見人による使い込み事件
・被後見人や家族を悲しませ怒らせる後見人
2.家族が後見人になれない成年後見
(1)家族2割、弁護士等8割   
・家族が選ばれなくなった本当の理由   
・使われなくなった成年後見制度
(2)家族が後見人になる裏ワザ?   
・後見を始める時:申し立ての動機、財産目録   
・後見が始まってから:後見人の追加、流動資産の付替え
3.後見人の費用はいくら?
(1)任意後見の場合   
・任意後見契約書を作るときの初期費用   
・任意後見契約を始めてからのランニングコスト
(2)法定後見の場合   
・法定後見を始める時の初期費用   
・後見費用査定7項目

◇第2回
4.遺言と後見
(1)公正証書で作ったから大丈夫とは限らない
(2)被後見人の遺言は医者2名の立ち合いが必要
(3)家族でない後見人は遺贈を受けられない
5.後見費用を下げる保険の有用性
(1)後見利用前の保険契約の重要事項
(2)後見利用後の保険契約の重要事項
(3)接点は自動車・地震保険の解約/第三分野の支払い
6.死後事務&葬儀と後見
(1)後見人ができるのは火葬・埋葬のみ
(2)葬儀社等が本人と死後事務委任契約を結ぶ方法
(3)葬儀社等が本人と任意後見契約を結ぶ方法

■講師 宮内康二(一般社団法人後見の杜 代表)

■受講料 4月2日1,650円(税込) 4月9日2,200円(税込) 

■申込方法
・「春の後見祭り」という件名でinfo@si110.jpへメールを送信してください
・メール本文には「お名前」と「希望受講日」をお書きください
・講座開始2時間前までに下記に費用をお振込みください

ゆうちょ銀行 〇一八(ゼロイチハチ)普通 9126706 シャ)コウケンノモリ
※受講者と振込者名が異なる場合はメールでお知らせください

■講座当日の流れ
受講料のお振込みが確認できた方へ
・当日の19時頃、zoomの招待メールをお送りします
・20時には授業を始めますので3分前入室厳守でお願いします(定刻過ぎの入室は許可できない場合があります)


この記事を書いた人

miyauchikoji78@